故 亀井進先生の研究により、昭和26年に身体均整法として確立、創始されました。
人のからだにはバランスが大事です。
部分的に過度な負担がかかる使い方などにより「姿勢」が悪くなってきます。
歪んだからだになると、腕の力だけを頼りに動かさなくてはならなくなり、それが、こりや痛みに変わってきます。
からだの運動機能の捉え方に特徴があり、局所から全体へ、からだの表層から深層へ、人間の身体運動を深く掘り下げることで、それぞれの技術の長所と短所を組み合わせた新たな技術を確立しています。
人間には、自然治癒力というものがあり、バランスのとれた綺麗な姿勢を保つことにより、この自然治癒力は最大限に発揮されます。
身体均整法の基盤としては、からだの使い方が、前後、左右、捻りの6動作ということから、12種体系というものがあります。
これを元に観察・設計・調整を行います。
壊れたら治すというのは当然ですが、壊れにくいからだをつくるという予防で、より快適な生活を送っていただけます。