病気の原因
病気になるのは固いからだが原因 ?
病気になるのは固いからだが原因?人間は普段の生活の中でちょっとした姿勢でもついつい力がはいってしまいます。
たとえば、長時間すわってパソコンをする。この時、骨盤は開かれる状態になり、それを支えるために骨盤や腰周辺に力がはいっています。
そうすると血流も悪くなり、疲労物質も滞るようになるため肩が凝ったり、腰が痛くなったりするのです。
自律神経は本人の自覚無しに血管や臓器、器官のバランスをとっています
ストレスがたまると自律神経のひとつである交感神経が活発になり、 血管を収縮させ心臓の鼓動を早めたりします。
筋肉は緊張した状態です。
逆にリラックスしていると副交感神経が活発になり、血管を拡張し心臓の鼓動もゆっくりになります。
この相反する神経がアンバランスになるのは、姿勢による異常や継続的な動きからくる緊張やからだを守ろうとする過剰な防衛による自分の力、習慣が引き起こしています。からだをうまく緩めていればリラックスして内臓の器官も穏やかでいられます。
からだをうまく緩めていればリラックスして内臓の器官も穏やかでいられます。
からだを緩める方法、揉む、叩く、ではありません。
自宅でもきつく揉んだりしないでください。
これにはコツがあるのです。凝りやこわばりを取りのぞいて緩んでいることの大切さ
凝りやこわばりを取りのぞいて緩んでいることの大切さ飛行機の羽は、風の抵抗で折れたりしないようにぶらぶら揺れるほど柔らかいです。
最近のコンクリート作りの建物は地震で壊れたりしますが、日本の古い建物は ゆらゆら揺れて対応できるので強度を増し、壊れません。このように柔らかい体であれば衝撃につよく疲労しにくいのです。
姿勢が悪いことで、いろいろな不調が出てきます。
猫背の姿勢でデスクワークを続けると内臓を圧迫しています。それが原因で胃や腸の調子が悪くなるのです。内臓の調子を良くするのも薬に頼ること以外に良い姿勢でその臓器が正常な働きをするように努めるのが理想です。
凝りやこわばりを取りのぞいて緩んでいることの大切さ
柔らかい体であれば、衝撃につよく疲労しにくいのです。
体のバランスをとって緩める、体の調整をすることで期待できることは
ご自身で体を緩めるような体操やストレッチをしても、次のようなことが期待でいます。
・体が副交感神経優位になり、リラックスしていていられます。
・眠りが深くなり、疲れが取れやすくなります。
・血液や体液の流れをよくして手足が温かくなります
・体が柔らかく動けるようになります
・呼吸器が楽になり、酸素を多く取り込め、代謝もよくなります。
あなたは日常で逆のことをやっていませんか?
- 痛いところをきつく叩いたり、揉んだりしていませんか?
筋肉は、きつく叩いたり揉んだりすると力を入れて守ろうとします。
一度はほぐれても力を入れるトレーニングになっているのです。 - ストレッチは痛いところまでしていませんか?
ストレッチは延ばしすぎると、筋肉が縮もうと引っ張っているのに気づいていますか?
これも、力の入れすぎで筋肉は縮もうとしているのです。 - 動かして動きにくいほうに運動していませんか?
動きにくいほうに動かすと、痛いということを脳が感じます。
繰り返すことで、苦手な動きとして体はその動きがトラウマになるのです。 - 痛みがある場合、筋肉をつけると治ると思っていませんか?
筋肉をつけたらという場所の筋肉は硬直して伸びなくなっているのです。
神経は筋肉の中にありますから圧迫されていることで痛みを感じます。
まずは、硬直した筋肉を緩めることが先決です。
筋肉を強くするというよりも、柔軟にすることが大切です。
伸び縮みが適正にできることが大切です。